めんどくさがってみる

こんにちは、こんばんはどうもたろうです。

 

お久しぶりです。ブログの更新が遅くなってしまい、すいません。ちょっとさぼっていました(笑)今回はちょっとぶりに自分の経験則から学んだことを1つお伝えしようと思います。

 

今回のネタはめんどくさがるということについて。では早速書いていきたいと思います。

 

この記事を今読んでくださっているそこのあなたにとって、「めんどくさがる」ということはどういうことですか?「めんどくさがる」ということに対してマイナスのイメージを持っていませんか?私の勝手な妄想かもしれませんが、現代の社会では基本的にめんどくさがることに対し、悪と決めつける風潮のようなものがある気がします。

 

実はそれは誤解かもしれません。

 

なぜなら、現代で多くの人に利用されている便利なものは、あるものに対してめんどくさいと感じた人々がめんどうな手間を省くために改良を加えて世に出したものだからです。

 

たとえば駅やショッピングセンターに存在しているエスカレーターを思い浮かべてみてください。エスカレーターと階段が目の前にあるとして、利用者が多いのはどちらでしょうか。健康意識が高い人を除いてほとんどの人がエスカレーターを選ぶのではないでしょうか。これはおそらく階段を登るのがめんどくさい(しんどい、つかれる)と感じるからではないでしょうか。世界ではじめてエスカレーターを作った(設計した)人がだれかは知りませんがその人も、もしかすると階段がめんどくさく感じたのかもしれません。もちろん足が不自由な人のためと作った可能性もありますがそれでも人の手で足の不自由な人を運ぶことに困難を覚えていたのでしょう。

 

 今回はエスカレーターを具体例として挙げましたが、ほかにもいろんなものが思い浮かぶと思います。日常で何気なく使っているものが実は誰かがめんどくさがった結果生まれたものなんじゃないかと考えてみるのも面白くないでしょうか。

 

で、今回伝えたかったことなんですが、、、

 

自分がめんどくさいなとかって思ったらそれはあなたの成長チャンスです!めんどくさいことだからこそそのめんどくさいことを回避するためにどうすればいいかを考える。それが必ず次に同じことをするときにつながるんです。

 

たろうは少し前のことですが、食器を洗うのがめんどくさい&時間を浪費していると感じ、食器洗いを食洗機に任せることにしました。結果、当たり前ですがめんどうなことと時間の浪費がなくなりました。でもそれ以上にストレスが減り、気分もだいぶと楽に。こういった何かを発明するといった根本的な解決でなくても必ずプラスになるんです。

 

だからぜひみなさんには「めんどくさがる」ということに対してマイナスのイメージを持たないでほしいと思います。

 

で、ここからは余談です。

 

たろうはこのめんどくさがるということが大事と感じたのは実は2浪目の20歳になったときのことです。周りの数学が得意な友人たちが、自分とは違う解法でそれも簡潔に答えを求めていて、なぜその解法を思いついたのかと疑問に感じたことがすべての始まりでした。いろんな友人に聞いたところ、みんな一度はたろうと同じ解法で解いていたけど、使う文字が多くなったり、計算が複雑になったりすることが「めんどう」でより簡単に解ける解法を見つけ出したり、習ったりしたと言っていた覚えがあります。

 

この件で数学ではめんどくさがることが第一歩かと思い、めんどくさがることも大事やと認識させられました。これ以降、数学だけでなくいろんなことに対して、まずはめんどくさがってみるということが習慣化していると自分では思っています。

 

もちろんすべてめんどくさいと思うのは危険です。だからある程度自分のなかでめんどくさがるラインを決め、それを基準にめんどくさがってみてほしく思います。

 

今回はだいぶ長くなりましたが。最後までお読みくださりありがとうございました。

 

次の記事も近いうちに更新したいと思います。よければ読んでみてください。

 

では!